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2017-04-26

アートと音楽と/museum & music

Puvis-de-Chavannes-Musée-de-Lyon
フランス近代の画家シャバンヌの描いたミューズ神たち(wikipediaより)

ご存知と思いますが、レトロフトMuseoのムゼオは「美術館」の意味なんです。
その語源はミューズ(Muse)神。
で、その言葉からはMusic(音楽)という言葉も派生しています。

《アート》だけでなく《音楽の場》でもありたいと願うレトロフトの夢を、今年の周年ウィークほど力強く叶えてくれた年はありませんでした。

↓ croisements.vol.14/山内桂さんと松本充明さん(2017.4.15)
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☆croisements.vol.14/山内 桂さんをゲストに→コチラ

☆アラビアコーヒーを楽しむ会/木下賢也さん(アラビアの打楽器)+Madokaさん(ベリーダンス)→コチラ

☆夜会/種子田 博邦さんのハモンドオルガン演奏と映像→コチラ

そのどの催しも、松本充明さん主催のクロワズモン(=交差するところ)という言葉がすべてを象徴するかのように、多彩なアイテムが美しく交錯していました。

Kissaco Mitsutaさん主催のアラビア珈琲の会にしても、
コーヒー文化の背景をきちんと感じるために、アラビアの音楽リズム&ダンス、中近東のスィーツまで網羅されていて、それはもう知識というよりは「熱狂」となって会場のお客様を一体化させてくれました!

↓ アラビアコーヒーを楽しむ会/Madokaさん(2017.4.16)
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そしてハイライトの『夜会』では、
マダムエドワルダの妖しい文芸世界を五感で皆さまに体得していただきたく、「正装」を皆様方にリクエストしての夜会と致しました。→コチラ

『夜会』を彩る音楽ライブで、種子田 博邦さんの「読書のための音楽」というオリジナルシリーズからこんな音と映像のプロジェクションが会場の中央で展開されました。

その人の好きな本を、会場の片隅でゆっくり頁をめくりながらご覧いただくと、
それがライブ映像として壁面に照射され、その映像に触発された種子田さんが今度は音楽を紡いでいく、、、音楽&文芸の交差点でした。

↓ 『夜会』での種子田 博邦さん「読書のための音楽」(2017.4.22)
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マダム・エドワルダの哲学的ともいえる世界を、
純粋に文学としてお届けしないレトロフトの姿勢に、実は開催前には批判の声が届いていました。
それは心が凍るほどに、私たちにとっては辛い出来事でした。

でも、バタイユの世界を、衣装やヘアメークといったヴィジュアルでご覧いただいたことで、仏文学には縁遠い方々をも、その眩惑的な世界に導くことになれたのでは・・・と、実は今では自負しています。

バタイユの耽美的な世紀末感は《夜会》で皆様方と共有され、
またFUKU+REの協力によりフランス的な香りのスィーツも皆様方の味覚に残すことができました。

↓ 「夜会」でのシャンパンバー・マダム役=仲里亜紀子さん(ネコノヒタイ事務所スタッフ)
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『書物の誘惑。』とコムズカシイ名の展覧会でありました。
でもいかがでしょう、今ではバタイユの世界は皆様方の心の書棚にきちんと収蔵されているのではないでしょうか。

5周年の催事にお越し頂いた皆様と、この行事開催に尽力くださったアーティストの方々に
心から御礼を申し伝えたいです。
ほんとうに、ありがとうございました。

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