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2018-01-10

新シリーズ《朗読と音》

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新しい年が明けて、
この世界にもなにか未知な事象が始まろうとしています。

ふと、レトロフトも変わらねば・・と強く感じています。
思うに、これまでのさまざまな新機軸もどうやら一巡した印象もあり、、。
オープン以来6年近くの積み重ねから見えてきたもの、失ったものを再度編み直してみたいのです。

思い返せばレトロフトチトセのコアは、「本」。
そしてレトロフトMuseoが大事に伝えたいと思うのは、人々のこゝろの中にある「表現力」と「想像力」です。

想像力と表現力があれば、これからのどんな時代の変化にも動じないはず。
そんな思いで原点にもどり、自主企画《朗読と音》のシリーズを開始致します。

豊かな文学的、芸術の夜に、どうかご期待ください。

・・・・・・・・・・・・

、、、灯りを消したレトロフトの書棚空間に、深く静かに、
男声での朗読の文章が人々の想像の糸を、漆黒の闇のなかに紡いでいきます。

朗読の一瞬の間、沈黙に、
あるいは静かな昂揚にそっとよりそうように、「音」が奏されます。

作家の思索と呼吸し合うかのように、小さな灯(ともしび)と声、楽器。
それ例外に舞台装置が何かあるかといえば、それは闇。

静かな、文学的な夜。
2月3日の初回は、梶井基次郎の《闇》に遊びます。

(詳細はDMの下に続きます)
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レトロフトmemo.

この催しは、従来の朗読の会とは随分違う形を目指します。
読書好き、文学研究家だけに閉ざされがちな「本」の世界を、
いったんその呪縛から解いて、無垢のこゝろに訴える夜をレトロフト流に構築します。

朗読の声は敢えてプロの朗読家や声優ではなく、
添えられる楽も、諧調や音律の整った音楽ではありません、「音」なのです。
一切の枠をとりはらって、純粋な文芸に遊ぶ「仕組み」。

・・・とはいえご安心ください。
催しの最後には毎回、(特に)永井荷風の研究家でもある多田蔵人先生(鹿児島大学)の短いトークタイムも準備されています。
あたたかなお茶とともに、一瞬の夢幻をわかりやすい言葉で共有できる時間となるはずです。
お申し込みは「朗読と音」と記入の上メールでコチラに→CLICK!!

ご期待ください。
                  レトロフト 拝


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