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2018-11-08

セルジオ・マリア・カラトローニ氏+《Sunnysideup》展

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レトロフト1階に小さなホットドッグ店という形でアンテナショップを開いているのは、
大隅に広大な農場を持つ白鳩会・花の木農場さん。

そこの花の木農場で、
元厚生労働省次官で、かつ言われない嫌疑で拘置所に半年以上も勾留された村木厚子さんの講演会が開催されました。

知的だけでなく、精神的や身体的な理由から一般就労できず、
中には「生きる」ためにわざと罪を侵して刑務所に入る《弱者》もいる、のだそうです。

そうした人々を迎えるために支援をする活動が、徐々に動き出しつつあります。

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前置きが長くなりました。
来週の火曜日、11月13日(火)からレトロフトMuseoで開催の

《Sunnysideup》〜 暗い世の中においても明るく輝くものがある

の展覧会。そのメインゲストSergio Calatroniさんは実は、レトロフトの会期中の真ん中で屋久島を訪問されます。

屋久の郷、という就労支援施設事業所でトークイベントのゲストとしても招かれているのです。その案内DMに記されているセルジォさんの経歴の一部を抜粋してご紹介しますね。

「・・・・・今回は、イタリアの精神病院や刑務所、そして子供たちとも多くの創作活動を行ってきたセルジォ・カラトローニ氏をお招きし、屋久の郷でワークショップを行うことになりました。(以下略)」

さすがだなぁ、と感銘を受けました。
鹿児島レトロフト展向けの案内にはそんなこと、一言も触れられず。
陰徳、といったら東洋的な言葉ですが、
アートがアーティストのものだけでない新しい展開を、もういらっしゃる前から予感させるエピソードでした。

時代の先を読む、これはアーティストの務めでもありますが、先日、村木厚子さんのセミナーでうかがった内容と自然とシンクロしていることに、私自身、とても驚いてしまったのです。

Sergio Maria Calatroni氏:プロフィール
1951年生まれ、建築、デザイン、アート、写真など多様なジャンルを網羅し、イタリアと日本を行き来しながら、活動している。元東京大学総合研究博物館の客員教授、資生堂のパッケージィデザインではADC賞を受賞。2004年デザインスタジオ S.C.Artroomを設立

2014年レトロフト展での風景
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