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2016-05-13

レトロフト的市場

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レトロフト《水曜パン》の市が4月で終了して皆様にはずいぶんと落胆させてしまいました。その理由をきちんとご説明せねばと感じています。
上と下の写真をご覧ください。
数年前にフィンランドのヘルシンキの市場で買い物した時の風景。きちんと売り手が買い手の目を見て、きちんと言葉と言葉をかわしながら、お互いの満足を確認しながらの買い物をしています。
実はこれがレトロフトチトセがオープンした4年前からのテーマ、対面販売です。

《水曜パンの市》はおかげさまで時間帯によってはお客様の渦ができるほどでした。商売としては素晴らしいことなのですが、私たちは対面販売の妙がどんどん流されていくのを感じていました。対話ではなく、これは「消費」。

まだ先は見えずにいますが、ゆったりと言葉を介して商いをして、そしてお互いに次へのステップに繋げる、そんな水曜日を只今ちょっと思索中です。
いましばらくお時間をいただけますようお願い申し上げます。

さて、そんなレトロフトは少数派。
コンビニ店の自動ドアが開いて店内に入ってみるとたいてい、
店員さん丸暗記の文章が(これもドアと連動して自動的に)聞こえてきます。

「○○が××しています〜、いかがでしょうか〜〜〜」
「いかがでしょうか〜〜(他の店員さんも輪唱)」

私は古い人間なのでこういう接遇を受けると、がっくり悲しい気持ちになります。
レトロフトは昔ながらの流儀をさがしたいと感じています。

 

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