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薩摩川内の豊かさ《レトロフト金曜市》+エドニーさんのパン!

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今週金曜日に開催の《レトロフト金曜市》は、またまた頼もしいニューフェイスお二人のご登壇です(+パンのエドニーさんも!)。

「フレンチレストランのシェフが飛びつきそうな」稀少野菜を薩摩川内の冷涼な高地で育てている西 勇輝さん(上画像)。
前日には「市」に並ぶお野菜のリストがお伝えできるかもしれません。ヨーロッパの街の市場でしか名前を聞かないような野菜が、まさか鹿児島の川内で育てられていたとは。。。。!

写真でおわかりのように、除草剤とかで無理やり雑草を押さえ込んでいるような畑ではありません。ヤギを3匹飼い草を抑え、現代の多様な食卓に必要な野菜や米を少量多品種で育てています。食のプロが見たら垂涎ものの野菜。ぜひ、その料理法など西青年に尋ねながら新しい食卓をお楽しみください。

もうおひとかたは、同じく薩摩川内市の若き花の生産者、杉野孝次さん。シクラメンやパンジー、ビオラが生産のメインなのですが、レトロフトが杉野さんにお声がけした理由は別にあります。。。それは、、「巷にあふれている強過ぎる色彩は除外して、微妙な中間色のビオラ、そしてパンジー・・・・それだけを持って来て販売してほしい」でした。

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その要望を聞いた途端、杉野さんもこれまで抑えていたものを一気に吐露するように語り出しました。

現在の市場ニーズは(不景気であるからか)ますます画一的で一方的な要望ばかり、だそうです。、、、売れ筋から順に作らざるを得ない生産者としてのジレンマ。特に大手のDIYや公共工事からの要求はいまだに強い黄色、青、真っ赤、強いピンク。

私の手もとにある、英国で出版されたアンドリュー・ローソン著『COLOR』という本の一ページで例えばビオラの「青」を繙いてみると、なるほど春を告げるムスカリに添わせるビオラ、あるいは冬の庭を彩るブルー系のギボウシに合わせるビオラ、、、と、濃いブルーから淡いブルーまで様々に色を使い分けています。

確かにこれまで私たちは、公共工事の公園や街の花壇に植えられすぎたショッキングな青や黄色や真っ赤な冬の花々に圧倒され、疲れ果てていたのです。
だからこそ、、、いたんですねえ、こういう繊細な感覚をもった生産者が。そのことがものすごく嬉しいのです!

※11月4日(金)のレトロフト金曜市は11時〜だいたい夕刻まで(売切れ次第店じまいです)。

↓ 食べる花(オクラ)。西勇輝さんの畑で。
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↓ 杉野農園を訪ねたときはまだ暑かったので、11月になったらより多彩な品揃えが。。
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それと私のうっかりで(!)最初のご案内からは抜けてました。エドニーさんのパンも並びます。

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1日だけの手芸屋さん

11月1日(火)から6日(日)まで開催の大家典子展覧会「WOOL PARADE」にあわせて、5日土曜日には素敵なマルシェも開催が決まりました。

《1日だけの手芸屋さん/メルスリーマルシェ》
2016年
11月5日(土曜日)11時〜17時 レトロフト1階リゼット広場にて

↓ ↓ マルシェに参加の方々からのご案内をいくつかご紹介しますね。さらに詳しくはコチラをご覧ください。

**イタリアでフランスで出会った布たち、サイズもまちまちですが、ハギレの計り売りもあります。
気に入りを是非見つけて下さい。イタリアの布は紋織りが多く無地にみえますが、黄色の布はリボンきみどりはフルーツ柄です。光の当たり方で浮き出る美しさがありバッグの裏地などにすると、すごくオシャレです。(永井友美恵/レトロフト・染織家)

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**リボン、糸、レース、ビーズ、など掘り出し物を探しに来てくださいね。
簡単なアクセサリーの修理や、リメイクなど、できる範囲で承ります。(斉野利恵さんより)
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**布、ボタン、糸、ビーズ、レース、リボン、アクセサリーパーツ等を並べます。
その場での簡単な講座、リメイクやお直しなどのご相談にも乗りますよ。(松山千鶴子さんより)

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大家典子(おおいえ のりこ) 展覧会 「WOOL

ようやく「秋」の見えてきたかごしまに、北海道からの使者が。
明日、11月1日(火曜日)からレトロフトMuseoにて。(〜11/6日曜日午後3時まで)

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はじめまして。
札幌のアーティスト大家典子です。

3年前に山形屋デパートでの北海道展に初めて出展させて頂き、鹿児島の方々や食事や文化に触れ、鹿児島ファンになりました。
嬉しいご縁を頂き、展覧会を開催させて頂く事になりました。

愛すべき素材の羊毛から生まれるモノ。

フェルト、ニット、に今年からはツィードが加わりました。
身の回りのドレスやストール、ミトン、ポーチ。

羊毛をたずさえて北国から南国へ紡いだハートウォーミングな世界をお楽しみください!

(以上はご本人よりのメッセージからでした)

大家 典子 展覧会 「WOOL PARADE

2016年11月1日(火)〜11月6日(日)
午前11時〜午後7時まで  (※最終日は午後3時までです)
入場無料

ooie noriko……札幌市在住 フェルト作家 カンテレ奏者

会場 レトロフトMuseo  鹿児島市名山町2−1 レトロフト千歳ビル2階  
お問い合わせ 099−223−6066

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鹿児島銀行旧本館

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100年の歴史を鹿児島の街に刻んだ名建築がこの11月に解体処分されることが昨日の地元紙の記事でも最終報告されました。

今日、2016年10月29日午前11時30分よりレトロフトにて、その文化的価値を多くの人々と共有しあうミニレクチャーと見学会があります。(講師はミュージアムプロデューサーの砂田光紀氏)

私の心には昨年の10月29日が去来していました。
丹下甲一元鹿児島県副知事が逝去されて、結果的には追悼のコンサートとなった「伝統の身体・創造の呼吸〜薩摩琵琶とともに」の開催日が昨年の今日。薩摩琵琶の伝統を滅びさせてはいけない、、、、副知事職を辞し東京の総務省に戻られてから丹下氏は一昨年の秋、電話口で私にそう強い口調で語り、そして現代音楽とのセッションという前代未聞の演奏会開催までの諸事を私に託されたのでした。

薩摩琵琶の「伝統の存続」を見据えた元・副知事構想による演奏会の実現、
鹿児島銀行旧本館の建築としての価値を訴える見学会の日と重なったことが、偶然とは私には思えないのです。

・・・・・・・・・・・

建築全ての廃棄が決定した今、もう隠す必要もなくなりました。

実はレトロフト有志による、鹿銀旧本館装飾石材の救出というプロジェクトが水面下で進行していました。(いよいよ解体が避けられないと思われたこの10月初旬からのスタートでしたので、如何せん開始が遅過ぎたのが悔まれます)

昨年の薩摩琵琶とのメモリアルコンサートの運営のことで、私はわずかに鹿児島銀行首脳陣との細いパイプがありました。というのは、大きな金額の助成金をその財団から頂いたのです。

さらには、「表には出られないけど」と前置きしながら鹿銀トップと私を強固につないでくれる医療・経済界の有力者も私の近くにいてくださいました。

昨年受けた金銭的助成を・・・・金額としてはほぼ同額、昨年の恩義そのままに私が同額の資金を、石材救出のために拠出することにしていました。
価値ある最低限の石材だけを解体前の銀行本体から切り離し、クレーンでおろし、そのまま大隅・花の木農場の敷地内に期限を決めずに保管する。

そしていつかは未来の鹿児島銀行に「無償で返還する」、それが内々に私たちの取り決めた約款でした。
それらは完全に水面下でのプロジェクトでした。

hananokifarmLab(白鳩会花の木農場)の中村隆一郎氏と私の二人が発起人でした。
そこに鹿児島銀行側は、当初3人の専任スタッフをあてがってくださいました。うち二人は一級建築士の資格もお持ちでした。

さらには、
旧鹿児島県庁本館の曳き家(ひきや)工事でも経験をつまれた株式会社大城の大城仁氏も協力くださり、徹夜でその工事計画書を作成し鹿銀側に提示し、私たちは11月中旬に「最低でも屋上にあるエンブレム+(可能なら列柱まで!)」を、本格解体工事の直前に独自の作業員で救出する手はずまで、合意を得られていたのです。大城氏の陣頭指揮での工事に。

・・・・わかりやすく言うと、「捨てるならくれろ」。多少荒っぽい言い方ではありますが、保存論で攻めるより可能な限りの《緊急救出》を自己資金で果たそう、そして数十年後に鹿児島銀行の人々が失ったものの価値に気付いた近未来には無償で返還しよう・・・・それが私たちの作戦でした。

ところが事態は思いがけず断ち切られました。
10月14日に突然鹿児島銀行に招かれた私は、そのプロジェクトの中止を告げられました。

その本当の理由は、詳しくは説明はありませんでした。
ただ、その鹿児島銀行の担当者の苦しげな表情からその苦渋の背景を察するしか手はありませんでした。それは・・・作業員の安全が確保できないことへの、鹿銀側の判断でした。

本来の解体チームと違う系列の、私が手配した作業員が、解体という最も危険な作業時期にほんの2〜3日間だけでも参入することの違和感、そして解体中に発生するであろう粉塵その他の有害な素材への危惧。。。

さて、お話が長くなりました。
市民に愛された文化財ともいえる建築が、まもなくこの場所から跡形もなく消え、ごくごく近代的なビルに変貌します。
もっと美しい手段があったのではないかと、、、ただただ悔やまれるのです。

↓ 戦後に建てられたザビエル聖堂は一時期、解体された建築材はここ花の木農場の敷地内に保管され、その後福岡県宗像市に再建されました。現在も、明治期にあったザビエル初代聖堂の石材は同じく花の木農場で守られています。
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竹下宗一郎 写真展「幻下」

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しばらく賑やかな領域にいると、、、(といってもそれは芸術祭見学の旅に出たり解体される文化的建築に心痛めたり、そんな日々のことなのですが)ふと、この観客が誰もいない展覧会場にひとりで佇むことができたりすると、無性にそのことがありがたかったりします。

竹下宗一郎さんの写真展が日曜日までの開催です。
少しだけ雨もよいの今日、金曜日、
週末にはいる前の、ちょっとだけいい時間となるかもしれません。

どうぞ足をお運びください。→詳細はコチラを

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10月25日(火)から30日(日)は多彩な催し

10月25日からの一週間は、レトロフトで展覧会や音楽ライブなど多彩な催しが連続します。
順にご紹介いたします。

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幻化〜Fragile World 竹下宗一郎写真展  →詳細はこちら参照

☆2016年10月25日(火)〜30日(日)午前11時ー午後7時まで(最終日5時終了) 入場無料
☆会場 レトロフトMuseo   鹿児島市名山町2−1 レトロフトチトセビル2階 099−223-5066 

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Croisements Kagoshima vol.13   連続音楽ライブクロワズモンシリーズ第13号 →詳細と申し込みはこちら参照

☆2016年10月27日(木) 午後7:15開場 7:30開演

¥2,500 ○ 花の木ファームラボ 軽食付き[予約・当日 / sandwich by reservation only]
¥2,300[前売り券(限定20枚) / advance ticket]
会場 / venue : レトロフトチトセ リゼット広場   retroft chitose 鹿児島市名山町 2-1-1F

ゲスト Hans Koch (クラリネット奏者)+ Gaudenz Badrutt(エレクトロニクス&コンピューター音楽)+松本充明 :(sound performer)

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レトロフト金曜市〜日置市の永吉で無農薬の野菜やハーブ、お米を生産されている「つるさね農園」さんデビュー

☆笹野製茶さん+つるさね農園さん(つるさねさんは午後1時からの販売)+野菜菓工房 楓さん
☆2016年10月28日(金) 午前11時〜だいたい夕方まで。

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今年11月で解体される鹿児島銀行旧本館の歴史勉強会と惜別見学会@レトロフト

☆2016年10月29日(土)午前11:30〜レトロフトで解説。その後11:55惜別ウォッチングに出発。
☆レトロフト内ネコノヒタイ事務所の砂田光紀氏(ミュージアムプロデューサー)が建築解説&現場で説明も

鹿児島のレトロな風景が失われることを惜しむ皆様の多数ご参加をお待ちしています→集合場所などはこちら参照

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2016-10-17 | Blog, 日々のできごと

芸術性=経済性。

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今年二月にミラノを訪ねた際に、真っ先に訪ねるべきとイタリア在住のアーティストに教えられたのは、
ポルタロマーナ地区にある『プラダ財団』でした。

今は使われなくなった駅の裏、かつてはすさんだエリアだった旧砂糖倉庫や縫製工場だった建物群を、世界的有名ブランドPradaがミラノでも一番のアートの拠点する大プロジェクトを進めているのです。

驚きだったのは、巨大な倉庫を壮大なアート展示空間に生まれ変わらせる工事そのものをも、現在進行形の「インスタレーション展示§公開」しているという発想そのものでした。

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プラダという最先端の美意識をもつ集団がアート空間を創り上げるわけですからオモシロクナイはずはありません。
世界中から、アーティストのみならず一般の観光客まで、おそらくここは数年内にミラノでも最もホットな《観光の中心》になりつつあります。

閑話休題。
ところで、アートを見てアートを感じることでいったいその人にどんなメリットがあるのだろう。。。。レトロフトはギャラリーを運営しながらもそうした根源的な問いを抱えながら運営しています。

アートは客寄せ?話題づくり?若いアーティストの発掘?名山町の地域活性のため?

↓ ちょっとこの写真はどうでしょう。(撮影:吉原勝己氏)
現在、解体のすすむ九州大学旧キャンパスの風景です。

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こんな風景が目の前に現れてようやく、人はその酷(むご)さと失われるものへの哀惜を実感するかもしれません。

でも、アートで日々感性を磨いている人々なら。。。
こんな画像を見ずとも、予兆ありさえるればその後起こりうるすべての情景が心に浮かびます。
誰より早く悲しみを感じ、さらに未来永劫失われるものの価値もすべてが一直線にパースペクトビューできるようになります。

レトロフトから発信されるのアート、不思議な音楽ライブ、そしてオーガニックなフードの数々すべては、人の心の感度を『本来の状態に引き戻すための仕掛け』です。
さらには、
『未来を引き継ぐ人々』の感性に期待を込めての仕掛けにほかなりません。

レトロフトのご近所にある由緒ある銀行の本館がまもなく建て替えのために解体され、廃材は産業廃棄物となりすべて処分されることが決まりました。
(※先週末に私たちレトロフトからの請願は棄却され完全解体は確定しました)

即効性があり目に見える「経済」ではなく、「本当の経済」が見えるのは、
アート的感性を積んだ人々以外にはないとレトロフトは確信します。

単に役割りを終えたハコモノを退場させると判断するか、
それとも未来への強力な経済資産をみすみす捨てると感じるか。

世界企業「プラダ」だったら、こんな時ときどう対処する(←click!)でしょう?
日本の近代化の歴史をダイナミックに乗り越えてきた中央の都市銀行だったら、こんなときどのように考えるのでしょう?

↓ 私たちがプラダ財団を訪ねた際にはロビーでアンドロイドがお出迎えしてくれました。
  心の通わない人間への皮肉(笑?

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10月27日(木)夜7時半〜《クロワズモンvol.13》

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クロワズモン主催者の松本充明さんは、現在ドイツ〜スイスの各都市でライブツアーの真っ最中で、私たちFacebook仲間には日々、現地でのライブな風景が届いています。

この画像は、湖の畔&スイス・ジュラ山系の美しい街Bienneでのライブ開始直前の風景です。なんでも、かつての交通局だったという古い建物がこうやってアートスペースとして開放されているそうですよ。いい雰囲気ですね。

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↓ おや、どこかでお見受けしたご尊顔と思ったら、先月のクロワズモンで鹿児島公演なさったHans Coch氏。
手前には松本充明さんの奏でるであろう琵琶チェロが置かれていますね。

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↓ あらあら、さらにはこちらにもお見受けしたお顔が。昨年のクロワズモンでエレクトロニクスで演奏くださったGaudenz Badrutt氏
してみればこのビエンヌの街の雰囲気あるライブ会場風景は、レトロフトとのデジャブ感覚そのものと思いませんか!

『古ビルv.s.旧交通局」「コンクリート剥き出し」「ナゾの琵琶チェロ」「即席の会場作り」「市電のガーガー音」etc…..
(ここに欠けているのは花の木さんのサンドイッチだけか!)

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そのヨーロッパモードのライブcroisementsが、今月もレトロフトでこっそり開催されます。はい、この「いったい中では何を演(や)ってるの?」的なこっそり感がクロワズモンの持ち味。

クラッシックなど枠組みのしっかりした音楽とは違って、普段の感覚には「え?」という超異質感こそがクロワズモンです。
既存の音楽や進捗の少ない日常に軽い違和感を抱いているかたなら・・・・ひょっとして、何か国境も時代も超えたヒントが舞い込んでくるかもしれません。是非、クロワズモンにご注目を。

※詳細&お申し込みはコチラへ→クリックの上「参加する」を押してください。

※前売り券はレトロフトチトセ内「花の木ファームラボ」、「リゼット書店」にて取り扱いしております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下Facebookのクロワズモンのページからの転載です)

vol.13 – 13回目は、vol.12にも出演し、通算3度目の登場となるスイス人クラリネット奏者のHans Kochと2度目の来鹿となるGaudenz Badruttのデュオ「Social Insects」を迎えます。
Social Insectsの演奏、主催松本のソロ、他 Social Insectsと松本の三重奏と、演奏を中心に展開します。

また、会場のレトロフトチトセ リゼット広場が書店であることに因んで本に関するトークを行います。
「花の木ファームラボ」よる軽食も提供されます。

演奏者/パートナー

○ Hans Koch : クラリネット奏者
1948年生まれ。バスクラリネット、サキソフォン、電子音楽。
ハードコア室内楽トリオ「Koch-Schütz-Studer」のメンバーとして主に知られ、またセシル・テイラー、フィル・ミントン、フレッド・フリス、ポール・ロヴェンス等とのコラボレーションのみならず、素晴らしいソリストとしても知られている。
リード奏者として、独自の音色・ヴォキャブラリーを持ち、演奏者として特別な位置を築いている。
http://www.hansko.ch/

○ Gaudenz Badrutt:エレクトロニクス&コンピューター音楽
現代音楽のピアニストとして活動した後、15年前から即興演奏、エクスペリメンタル・ミュージックの分野(Hans KochやJonas Kocher-アコーディオンとのデュオや、エレクトロアコースティックのデュオstrøm-Christian Müllerとのデュエット)で活躍してる。
エレクトロニクス、ライブ・サンプリング等を独自の手法で駆使することで評価されている。
http://www.gaudenzbadrutt.ch/

○ 松本充明 : 視聴覚作家・sound performer
フランス、パリ・ソルボンヌ大学で映像を学び、自作のサウンドを手がけたのを始めに、以降、映像や音を駆使したインスタレーション、空間デザイン作品を発表。帰国後は国内外での演奏、大学や地域イベントでの即興音楽ワークショップなども行う。インドのダンスカンパニーとのコラボレーションでヴェネツィア・ビエンナーレ等の国際アートフェスティバルでも数多く演奏。
http://4-em.org/

○花の木ファームラボ/ Hananoki Farm lab.
花の木農場は、社会貢献型の農場です。雄大な大隅の自然の中で、障害がある方と一緒に農作業や食べ物づくりを四十年以上続けてます。
ファームラボで提供する食品は大隅半島の農場でゆっくり、ていねいに育てられた豚と野菜を使用。手間ひまかけての手作りです。
http://facebook.com/hananokifarmlab

¥2,500 ○ 花の木ファームラボ 軽食付き
[予約・当日 / sandwich by reservation only]
2,300[前売り券(限定20枚) / advance ticket]
会場 / venue : レトロフトチトセ リゼット広場
/ retroft chitose 鹿児島市名山町 2-1-1F
開場:19:15 開演:19:30

http://www.retroftmuseo.com/
reservation / 問合せ・予約 : croisekag0@gmail.com
http://www.facebook.com/croisekag
共催:レトロフト
Supported by Pro Helvetia, Swiss Arts Council and Swisslos/Canton of Berne

※前売り券はレトロフトチトセ内「花の木ファームラボ」、「リゼット書店」にて取り扱いしております。

 

 

修道院のレシピ

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その昔、空飛ぶ法王とも呼ばれたヨハネパウロ2世。バチカンの奥深くに佇む姿から一転、世界中を巡回し始めた法王でした。

飛ぶとまではいきませんが、マダム&ご隠居とよばれる私たち夫婦もすこしこの古ビル内から飛び出して金曜市のメンバーと私たちなりのコラボレーションを始めてみることにした、その第一弾。

ある日・・・・野菜菓工房 楓(fu〜)さんに一冊の本を手渡した私の妻。

その本とは12世紀、中世ドイツを生きた修道女、ヒルデガルトの料理を再現しレシピにまとめた『ドイツ修道院のハーブ料理』。
カトリック信者さんであり、また昨年はチェコに長期のお菓子修行も果たした山脇綾子さんなればこの本の思いを「形」にしてもらえるかも、そんな思いからでした。

薬草学にも通じたヒルデガルトは心身のバランスを整えることを「食」の第一と考えていました。それは21世紀の楓さんの姿勢ともピッタリ重なるように思えてのお願いでした。

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9月30日のレトロフト金曜市では、楓さんが新しい焼き菓子を販売してくださいます。修道院のレシピを活かした新しいスィーツ。
とても期待しています!修道院の焼き菓子。

さてこの日のお伴は、ル・エドニー・デュ・パンさん、そして頴娃町の瀬川農園さん(無農薬&減農薬栽培のお茶)です。
エドニーさんは、ひょっとして今回からレトロフトでの「オリジナル食パン」を発表くださるかもしれません。全粒粉などをふんだんに焼き上げたちょっとリッチな食パン。

荒田の本店とはまた違ったレトロフトの顧客層にあわせた商材をコツコツと試行錯誤してくださっています。ますます楽しみな展開です。

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そして瀬川農園さんのお茶を育てる環境の素晴らしさと健康なお茶への探究心は、しばらく前にこのblogでもご紹介したばかりでした。

瀬川さんへはひとつのお願いをしました。
見渡す限りの美しい頴娃の風景で育まれた産品を、お茶に限定せず「ご紹介かたがた」金曜市へも可能な限りお持ちください、と。

まだまだその商材のセレクトの真っ最中ですが、南薩摩という私たちの誇るべき風土を瀬川さんには今後も親善大使よろしくご紹介いただく予定です。

(こっそり・・・地元の人しか購入しないという頴娃町の黒毛和牛の特別の部位の冷凍肉を分けていただきました。美味っ!ただ残念、こうした本当に美味しいものはなかなか域外への出荷まで数量がないそうです。そんなこんなの隙間を瀬川さんに一肌脱いでいただこうかと・・・)

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2016-09-28 | Blog, 日々のできごと

レトロフトアパートメンツ

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日頃ほとんど皆様にご紹介することのない、レトロフトアパートメンツ。
プライバシーのこともあって居住されているお部屋の紹介は控えているわけですが、昔からのおじちゃんおばちゃんに交じって若いアーティストの面々が、長屋よろしく面白可笑しく暮らして(←かつて一度だけご紹介したエピソード)います。

と、そんなめったに一同に会する事のないアパートメンツのメンツが麺つゆ片手に(ここ、掛け言葉3連発。気がつきました?)寄り集まったのが、一昨日月曜日の《屋上ソーメン流し》でした。

レトロフトの面々の開催する催しは、まこと半端なことではございません。

まず、上の写真のあぐら姿の竹のアーティスト(愛竹家)橋口さんが日置のとある有名イラストレーターの裏山竹林から伐採、運搬。
建築家&音楽家のkenkenさんも日よけテント持参での工作参画。
朝も8時からせっせと有志数名で竹を切り、竹を割り、掛樋を作り上げ・・・・、さらには箸と器までも自家製作。

麺つゆは主催者の若い女性の手作り。その出汁の美味だったこと!
おかずも到着。なんと1階の森のかぞくさんから揚げたての唐揚げに出し巻き卵。

そのメンバーをひとりひとり、ここに列挙してご紹介したいほどです。
ひょっとしたら未来の鹿児島アート&実業年鑑のメインページともなりそうな面々。
それはそれは壮観な風景でした。

笑って、食べて、飲んで、汗かいて。
・・・・・レトロフトはこうした若い人たちの「夢」「技能」「好奇心」「こころ」で成り立っているのだなぁと、ちょっとオーヤ的には内心ぐっと来る光景でありました。

はい、でもこのソーメン流しが終わりましたら私も、ひっそり他人様風情に戻りますです。年配者から若い方々への干渉は、、、、まことに百害あって一利無しですので(笑。

(画像は森のかぞくさんからいただきました)
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