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クロワズモンvol.14+『HaRuLi』上映会

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レトロフトチトセオープン5周年記念のcroisements.(クロワズモン)です。

山内 桂(サックス)+松本 充明(視聴覚作家)+上映会&トーク

☆2017年4月15日(土曜日)19:00〜(開場は18:45)
☆2300円(軽食付きの前売り価格)2500円(当日券/軽食は含まれません)
☆レトロフトチトセ・リゼット広場 鹿児島市名山町2−1  tel.099−223−5066

vol.5のクロワズモンに出演してくださり大分をベースにヨーロッパやアジア、日本各地で演奏活動を行っている、サックス奏者の山内 桂氏をゲストに迎えます。

メインのパフォーマンスは山内+松本両氏による演奏。
オープニングアクトとして山内氏2作目の映像作品である「HaRuLi」を上映致します。

お申し込み→こちらから「参加する」をクリックしてください。

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HaRuLi・ハルリ25分作品/コロンビア、イタリア、インド、韓国等世界各地の映画祭に入選・上映)

水の精が水を通して映し出す宇宙、そして人の心。
バラバラになってしまった世界。
過去と未来、月と太陽、女と男、、、
今すべてが和に向おうとしている。

哀しみ、寂しさ、迷いもまた良し。雪の清楚、氷の秘めたエネルギー、森の迷路の心地良さ。
新月から満月への変遷の中で、遠くから呼び合う声はやがてコーラスになり、楽器やあらゆるものが集まり祭となる。

水の精は問う、「もういいかい?」

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レトロフトチトセは2012年4月14日にオープンいたしました。__+2-778136

 

レトロフトチトセ5周年企画 《書物の誘惑。》

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レトロフトチトセは4月14日に5周年目を迎えます。

レトロフトMuseoでは毎年、オープン記念としてこの時期に『本をテーマとした』展覧会を発表し続けてきました。
2017年春は、

〜具現化する特異な文学世界〜

  書物の誘惑。

を4月14日〜4月23日お届けいたします。
11:00〜19:00月曜休廊(22日は20:30まで開廊)

会場 レトロフトMuseo  鹿児島市名山町2−1 レトロフト千歳ビル2階
入場無料 099-223-5066

【レトロフトmemo】
5年前、レトロフトチトセ開業&本の回廊を作るために私たちが着目したのが、19世紀パリのPassageーパッサージュ空間でした。

そのフランスの作家でもあるジョルジュ・バタイユ。
今回の展覧会「書物の誘惑。」では、代表作《マダムエドワルダ》の世界を表現する写真展示と共にギャラリーは耽美的な闇に沈みます(スタイリスト&ディレクションは東京在住の藤崎コウイチ氏)。

併せて会場では関連図書の展示、販売と
期間中限定でFUKU+RE「大人のスウィーツ」も販売が予定されています。フランスのエッセンスを郷土菓子の形で伝えるFUKU+REが、この催しと季節にぴったりのスィーツを構想くださいます。

オープン記念ウィークには1階リゼット広場でも「夜会」=4月22日夜/「クロワズモン=4月15日夜/金曜市スペシャル=4月14日/アラビア珈琲を楽しむ会=4月16日夕/など様々な催しがキラ星の如くに開催されます。
順を追ってご紹介しますのでどうぞお楽しみに!

モノ・モノ・モノ

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「こころを満たすモノの循環」を考えよう。鹿児島発グローバルリユースの現場から

 
日時 4月9(日)17:00~19:30 (16:30受付開始、17:00スタート)
□場所 レトロフトMuseo 〒892-0821 鹿児島県鹿児島市名山町2−1レトロフト千歳ビル2F

□参加費 自由席:3000円(ケータリング食事付き)

□イベント概要
「こころを満たすモノの生産や消費」について対談やスタディツアーを通じて同世代の観点から発信を続けるEVERY DENIMと鎌田安里紗。鹿児島発のベンチャー企業で「グローバルリユース」に取り組む株式会社エコミットを訪れ、感じたこと、取り組みたいことを参加者のみなさんと一緒に考えます。

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《レトロフトmemo….》

と、上記のイベントご紹介を読んでもいったい何が何やらチンプンカンプン、と思います。
薩摩川内市にある企業、ecommit社。。。。
私も最初はまったく無知だったのですが、いろいろ学ぶ中ですごい最先端を走るベンチャー企業ということが、(とろい)私にも段々とわかってきました!

コチラをご覧ください(前長島町副町長の井上貴至氏のブログからのご紹介です)。

その内容と伝えたい内容が深過ぎて、ちょっとこのブログ欄では全貌をお伝えしきれないので、レトロフトのこれまでの活動で近い発想を寄せてみます。

☆レトロ市の目指すもの→消費し続ける社会への小さな反省
☆古い建築もきちんとリサイクルして活用→オープンハウスカゴシマの記事

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説明を加えれば加えるほどこんがらがるのが先端の思想だったり芸術だったりの常なわけですが、
まずは上記の私のあやふやなご紹介からでも、なにか心に響きそうな予感や予兆を感じた方は、「まずそれを知るため」だけでもこの4月9日の催しに参加してみられてはいかがでしょう。

ここには深いマグマの遠赤外線熱というか、未来を目指す「何か」を私は感じるのです。

☆詳しいご紹介はコチラです→Clickしてください。

☆お申し込みはFacebookページからどうぞ→Clickしてください。

 

2017-03-31 | Blog, 日々のできごと

kcic(アート情報センター)とレトロフト

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いろいろな考えのあることはよく存じていますが・・・ちょっと年度末に思うことなどを。

本日3月31日は、いろいろな組織が変わる日(正確にはその前夜)です。
レトロフトから2分の場所にあるkcic(鹿児島市に付属するアート情報センター)も、明日から内容が変わります。

名称と所在地とはずっと同じでありながら、明日からのkcicはもう私の知るkcicとは別の物となっていくはず。

ふと思うのですが、人は、わからないものに出会った時に、
なになに???と興味津々で寄っていく人と、
理解不能!!!とキッパリと拒絶する人にわかれるみたいです。

レトロフトの出し物は、わからないモノのオンパレード(クロワズモンやアラビア珈琲占いなど、、、「謎」多数!?)。
kcicはその、ワケノワカラナイモノ同志の大切な相棒でした。

それでもレトロフトは来月14日にはオープン5周年を迎えられるのは、個人商店だから許される贅沢なのかなぁと感じています。
砂浜での一粒の宝をさがすためにゆったりあくせくし、
森をつくるためにまずはタネを播くことから始めて。

本来、アートとはそんなものだと思うのですが、効率化の進んだ世の中はそれを待ってはくれないようです。

そうした思いを私は「カッサンドラ」というギリシャ神話の登場人物に重ねて餞(はなむけ)の文章としました。
ちょっとお読みいただけますと嬉しいです。(この小冊子はkcicやレトロフトでお手にできます)

それとご近所のよしみとでもいうのでしょうか、
これまでのkcicのDNAを引き継ぐ試みとしてレトロフトチトセ(1階)のど真ん中で、その立ち上げスタッフ早川由美子さんのギャラリーが開催中です。
本日までが「蔵出し展」、そして4月14日からもまたあらためて企画があるようですよ。

さて、ところでその効率化とやらって、それほど魅力的なものなんでしょうかぁ。。。

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「LIKE」展/鹿児島大学写真グループ展

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たまたま道具を取りにレトロフトMuseoに上がり、写真展の店番をしていた青年と会話がはじまり、、、思わず彼の世界に引き込まれていきました。
ちょっと私的なご案内ですが、学生さんたちの展覧会を紹介させてください。

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彼のブースには《光景》というタイトルで16枚の写真が飾られていました。青や、オレンジ色の灯に包まれた街や運河や牛舎とかがちょっとした詩の断片のように壁に架けられています。

大学で建築を学んでいるという、彼。

この春休みにパリにアルヴァ・アアルトの建築を見に行ったときの風景も二点含まれていますと、嬉しそうに語ってくれます。とはいえ「建築」を写した写真は一枚もないことで、ちょっと私は彼に興味をかき立てられたのでした。

木立と空が、アアルトの庭からの作品でした。
そのパリの空の厚さ(厚さ、という言葉で彼は表現しました)と、日本とは違った光の印象を私に説いてくれます。

彼の、笑顔での物語を聞きながら・・・・ふと、これはなんといい時間だろうと私は感じました。
ひとりの若者が記憶の箱に切り取った思いが、一瞬で消えてしまったはずの風景が、いま、私のこゝろに入ってきて再びこの場所で生き始めている、その不思議さ、幸福感。

きっと芸術は、本来そういうものなのでしょう。

Facebookでは「LIKE(いいね)!」を押せば画像シェアができるけど、こうやってきちんと手間ヒマかけて人のこゝろを繋げていく作業をしている彼らの、きちんとアナログな営み。それがふいに私に「幸福感」をもたらしてくれたのかも。

26日(日曜日)までの開催です。
もしよろしければ彼らの思いを一度、見に来てあげてください。

 

2017-03-13 | Blog, 日々のできごと

北浜アリー・Alley

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またまた旅の記録帳から。
とりあえずは忘れ去られたような場所が今や街で一番大切な発信地となっている・・・北浜アリーのご紹介です。

香川県高松市。

天気は快晴、北の風少々強し。
私の思ったことだけひっそりと、書きますね。

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テレビの旅番組を見てれば行ってもない土地に行ったような気になり、
スマホの画面で、繋がってもない人のこゝろと繋がった気になり、

そんな現代の、「虚(うそ)」が見抜ける人なら、きっとこの北浜アレーはツボにはまるかも。

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この夢いっぱいのアリーを見ていてワタシは思いました、やはり「手つかずの原っぱ」が若い人たちには必要なんだと。

おカネはないけど夢も、センスも、素養もある若い人々のために、
おカネも土地も建物もあるけどセンスも時代を読む才能もないおやじ連は、今一度、こうべを垂れて謙虚に暮らさねばならない、です(よ!)とも感じました。

それくらい素敵な場所でした。

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まさにアレー、です。

場所さえ提供できれば、こんな風に街は自然と動き始めるんだなぁ。逆にこんな場所をどんどん潰して収益性だけを考えたマンションや再開発ビルに邁進する中高年世代は、、、、いけませんねぇ。

鹿児島の街のいろんなことを感じる、瀬戸内の海辺の倉庫群でした。

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2017-03-08 | Blog, 日々のできごと

奄美大島/末廣市場と永田橋市場

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瀬戸内町にあるペンションhalaの客室からの風景

奄美を旅してきました。

ちょっとオモシロイ発見がありましたので短くご紹介しますね。
奄美市役所の近くに、名山堀に似た(さらにちょっとディープかも)末広市場と永田橋市場という昭和なマーケットが2軒並んでいます。

市場は市場でも、、、、
すごくいい兆しを感じました。キーワードは「若い人」「島」「文化」。

通常だと足を踏み入れるのにも勇気のいる印象なんですが、まず、ここにはあまみFMのサテライトスタジオも設けられていて↓ ↓
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一瞬、画像を間違っていると思われるかもしれませんがそうではありません。
「一銭店屋」の風体に擬態しての、これはきちんとしたFM放送局なんです。

子供が100円玉握りしめてほんとうに駄菓子を悩み悩み買ってました(100円がとをはみ出さないように必死に計算してました)。

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通常の本社からの放送とは別に、毎日12時から1時まではこの場所からオンエアーなのだそうです。
あまみのFMは、曲の紹介も一切ないので一日中つけっ放しにしていても気にならず、その選曲のかっこよさはひょっとしたら米軍駐留の時代からのDNAかも、と思いました。

島の人たちは一日中、FMを流している印象です。コマーシャルも番組に融け込んでいて気にならないのです。

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まわりをふと見れば、なにやらカッコいい文房具屋さんもありました。オチコチ舎。

京都からUターンしてきた青年がつい最近店開きしたとのこと。
置いているのはすべて、海外からの美しい文房具!
セレクトの美しさに痺れました、特にその色彩に。

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とはいえ「市場」ならではの猥雑感もしっかり息づいています、たとえばこの「ハレルヤ食堂」。

この島ラーメンの美味しさは・・・・鹿児島ラーメンに慣れた私にはその味付けの繊細さで一気にノックダウンされました。タンカンの皮(ちんぴ)や島の味噌など繊細な薫りの調和が素晴らしいのです。

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この島情緒と都会の若者の洗練と電波による発信までごちゃまぜになった市場の妙味。

いまにも朽ち果てそうな市場にして実は、
すごい文化の担い手たちによって支えられているこの場所の力に思わず、奄美に旧知の友と出会えたような感動を得ました。

古いものを次々壊すの大好きな鹿児島にあっても、決して名山堀やレトロフトは一人ではないと感じる、感激の市場訪問でした。

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ポンポンのお試し展2017

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2月24日(金)25日(土)26日(日)の三日間は!

《ポンポンのおためし展2017》11:00-19:00….最終日のみ〜17:00
  〜屋久島のハンドメイドシュー〜

会場 レトロフトMuseo   鹿児島市名山町2−1 レトロフト千歳ビル2階
http://pon-pon.jp    080-5075-6743(江口)

Pon-Ponとは?
靴を作るときのトンカチのことをポンポンと言います。

ポンポンのためし展は普段履きの靴をテーマにした受注展示会です。サンダルからスニーカーやブーツまで肩の力をぬいてゆったりとポンポンの靴を遠慮なくお試しいただけます。

ご注文いただけるお客さまは、足型を採寸させていただき、普段履いている靴が合わない、自分のサイズがわからないなど、靴に関するお悩みもカウンセリングさせていただき自分にピッタリの一足をデザインさせていただきます。

屋久島から日本中に発信していく靴を、履いて試していただけるスタートとなる巡回展です。

皆様のご来場をこゝろよりお待ち申し上げます。

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2017-02-09 | Blog, 日々のできごと

美しい街と、そうでない街

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羽島にある薩摩藩英国留学生記念館で、先日、「カフェ・アカデミア」というセミナーが開催されました(砂田光紀氏主催)。

ざっくりと、テーマは「街なみ」。ゲストスピーカーのお一人、イタリア生活の長かったイタリア料理店オーナー古畑好恵さんからのお話しに、ふと

「ああ、これこれ!」

と感じるコメントがありました。

美しいものをイタリア人は愛でて褒め合うけど、日本人は美しいものを見たとしても、それは自分とは別の世界のことと諦めてしまう。逆に、美しくないものを見てもスルーしてしまって論評はしない、、。

私がイタリアに留学していたある日、アパートの庭に犬が一匹柵に繋がれてわん、わんと吠えていました。

アパートの門番さんと3階ベランダに椅子を出して座っているシニョーラ(ご婦人)が大声でわんちゃんの論評をしていました。
誰の犬かしら?
会話はそこからはじまって、毛の色、毛並み、毛の白とブチの配分についての美醜、その吠え声が美しいかどうか、少し吠え過ぎではないか。庭とベランダでの対話は私の部屋にもよく聴こえてきます。

結論として、この犬はあまり美的でない&教育訓練が足りてない、というのが二人の対話の収斂して行き着いた先でした。(犬の飼い主にも聞こえていたとしたら随分失礼なハナシです(笑)。

・・・・・さて、ここから先はハナシが随分飛躍します。

昨年、レトロフトでも大きくこゝろを痛めて皆で声をあげた旧鹿児島銀行本館の取り壊しのこと。

あの建物が美しかったかあるいは美しくなかったか。
古い石造建築を捨て去ることがほんとうに豊かさへの道なのか。
そして・・・・将来ここに立ち上がる建築が100年の鑑賞に耐えうるほど美しいものかどうか?

30年前のあのご婦人ふたりに、そこんとこ=「対話の妙味」を私たち鹿児島市民にご伝授いただきたいと、心底思ったのでした。

美しい街は都市計画や規制以前に、こうした「なんでもないところ」「感性」から始まること、
私も古畑さん同様、イタリアで学んだのでした。

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高崎氏建築からのメッセージ《建築と音》

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昨晩開催された《建築と音》。

その斬新さから「難解」とも評されがちな高崎正治氏の建築です。
作者である高崎氏をレトロフトにお迎えしてのトークセッションは、だからこそ私たちにとってはまたとない機会でした、それを読み解くための。

目に見えるもの(=建築)と、
その背後に篭められた目には見えないもの(=内面世界)。

作者の発する「言葉」をたよりにひとつひとつ丁寧に、水面下のメッセージを会場にいる聴衆全員で読み解いて行ったのです。言葉が、次の言葉への端緒となり、発見へと導き絡められていく興奮。

そうやって徐々に見えて来た内面世界の深さに皆、圧倒されました。
(それはその人それぞれの発見なので、ここでは記しませんが・・・)

そして、全員でなぞった知の発掘を、会の後半では松本充明氏(視聴覚作家・sound performer)が今度は「耳に聴こえる」ものへと転換・例証してくださいました。

松本氏はこの「曲線」にこゝろ惹かれたとコメントされていました。
ご案内のDMにも使用されていた下カラー画像(↓)は実は、松本氏の解釈でそれは音楽の楽譜(記譜)と読み解かれていました。五線譜ではない、絵&記号としての演奏用譜面です。

つまり、見えない内面世界が「聴こえる音」として私たちの五感(感性)に響き伝わったのです。

さらにその曲線の美を読み解いて行くと、高崎氏の「古典への憧憬」「書」への思い、そして象形文字へと話題は連綿と繋がり行き、、、あの時間はまさに夢を解き明かす魔法のような二時間でした。

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